音痴。でも音楽大好き。
私はハッキリ言って音痴です。
私より音痴な人に出会った事が無いくらい。
そんな私が初めて音痴を自覚したのは小学2年生だった様に記憶しています。
私の通っていた大津市の小学校は当時、音楽に相当に力を注いでおり、学期ごとくらいに音楽集会がおこなわれており、サウンド・オブ・ミュージックや三井の晩鐘など、やたらスケールの大きな曲を1000人以上の児童がオペレッタ仕立てで歌うという壮大な事をしていました。
その音楽集会の練習が5、6時間目に2時限ブチ抜きであったある日、数名の児童に放課後もそのまま残る様に指示がありました。
その中に私も含まれていました。
それは公式に音痴と認定された瞬間でした。
それまで、「君の歌声は元気いっぱいだね」とか言われてたのにショックでした。
その日から音楽集会では常に口パク司令が出されました。
当時は私も含めて皆が「音痴だから仕方がないな。」と思っていたから恐ろしいものです。
そんな私でも中学生になるとギターを弾いたりなんかして楽しく歌える様になっていました。音痴ですが。
音痴の私が音痴で歌うのが嫌だけど、やっぱり歌いたいと言う人にアドバイスするとしたら、「気にすな!」と言いたい。
でも、それだけじゃアレなんでいくつか挙げるとするならば、
*コミックソング的な曲を選ぶ
*ギターの練習を始めてみる
*スナックに行ってオッサンの酷い歌声を聞いて自信をもつ(19歳以下は不可)
くらいです。
ギターは音痴をごまかしたり、マシにするにはもってこいだと思います。
楽しく歌えるのが何よりですが。
音痴は自分が思ってるよりも周りは気にしていません。多分。
知らんけど。