ホンダ新型N BOXまもなく発表!
軽自動車のベストセラーN BOXとN BOXカスタムがまもなく発表されます。
2011年に発売
軽自動車の市場でなかなか存在感を出せずにいたホンダが、軽自動車に関してはある意味背水の陣で市場に投入したのがN BOXとN BOXカスタムです。
エンジン、車体、インテリアなどすべてのパーツを新たに開発した、ホンダ渾身の1台と言えるのではないでしょうか。
圧倒的な広さと完成度
発売当時他のメーカーにもハイトワゴンはありましたが、比べてみるとその広さは圧倒的でした。
ホンダの”マン・マキシマム、メカ・ミニマム”と言う思想を見事に体現しました。
既存のエンジンやプラットフォームを流用するのではなく、セットで新開発したということが功を奏した様です。
インテリアもエクステリアも非常に洗練されたデザインで、 LEDを効果的に配置するのも新しい試みであったと思います。
およそ6年間、大きなマイナーチェンジを受けることなく販売し続けられたということは完成度が相当に高かったということではないでしょうか。
Nシリーズとしてラインナップ拡大!
N BOXの成功を機に、N BOX+、N ONE、N WGN、N BOX/と軽自動車ラインナップを拡大させました。
私が感心したのはN BOX+です。
福祉車両の技術を一般向けの車両に使うことによりある程度の生産台数を確保し福祉車両のコストを下げることができると言うアイデアはすばらしいと思います。
燃費競争とは一線を画す
軽自動車と言えば燃費が大きくクローズアップされる機会が多いです。
メーカーや車種によっては、少しでも良い燃費をカタログに掲載したい、という
思いから、カタログ燃費と実用燃費がかけ離れてしまうという現実があったり、燃料タンクを小さくするという車種等あったりしましたが、Nシリーズはそのような燃費競争とは一線を画していました。
だからといって燃費が悪いと言うことではありません。
私はN ONEを所有していて、12月で2回目の車検ですが、燃費が20㎞/ℓを下回る事はありません。
車の持つトータルな魅力で勝負をしていたという事は、実に真っ当なことだと思います。
新型N BOX
一見してキープコンセプト見える新型N BOXですが実は大きく進化しています。
ホンダセンシングの標準装備や素材の工夫による軽量化などが注目トピックスですが…
メーターが見やすい
新型に試乗する機会があったのですが、座ってみるとまず感じるのが、メーターが見やすいと言うことです。
今まではハンドルの中を覗き込むような形でメーター類を見ていたのですが、新型ではハンドルの上に見えるようになり視線の移動が少なくて済みます。
とても静か!
そしてエンジンをスタートさせ店舗敷地内を少し走らせてもらったのですが、驚くほど静かです。
おそらく遮音性が高く作られているのだと思います。
柔らかい!
ホンダのサスペンションは固めが多いように思っているのですが、N BOXはとてもソフトな乗り心地に、作ってあります。
これには大変驚きました。
流れるウインカー
N BOXカスタムはLEDライトや流れるウインカーが採用されています。
これは新しく感じます。
私、個人の感想ですが…
私はリアのデザインが少し派手かなと思いました。
まあ、見慣れる事でしょう。
百聞は一見にしかず。
一度ホンダのディーラーを覗いてみてはいかがでしょうか。