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おすすめ洋楽アルバム***VAN HALEN Tokyo Dome In Consert

私のおすすめアルバムを紹介します。

VAN HALEN  Tokyo Dome In Consert(2015年)

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アメリカのロックグループVAN HALENの16枚目のアルバムで、ライヴ作品としては2枚目のアルバムです。

2013年の来日コンサート

このライヴアルバムは2013年の来日コンサートをCD化したアルバムで、日本限定盤ではなく、世界中で販売されています。

バンドメンバー

デイビッド・リー・ロス(Vo.G)

エドワード・ヴァン・ヘイレン(G.Vo)

アレックス・ヴァン・ヘイレン(Dr)

ウルフガング・ヴァン・ヘイレン(B.Vo)

なんだかラモーンズみたいになって来ましたね。

Voはダイヤモンド・デイヴ

やはり注目はデイビッド・リー・ロスでしょう。

アルバム「1984」発表後に脱退してからおよそ30年振りの復帰です。

VAN HALENとしての来日は1979年以来です。

しかし、実はデイヴは東京都内の高級マンションに長期滞在する事もしばしばで、棒術や水墨画を学んだりしているそうです。

そう言う事もあり、彼の日本語MCも聴きどころです。

デイヴの主な日本語紹介

1.Unchained
「どこで日本語を覚えたのですか?」
2.Runnin' with the devil
「みなさ〜ん!」
3.She's the Woman
「新しい〜。」
6.Everybody Wants Some!!
「何を知らないふりするんですか?今日。」
「日本語が下手ですみません、日本語がヘタクソですみません。」
「でも、何を考えていたんだ!何を考えているんだ!誰に向かって口を聞いているんだ!」
7.Somebody Get Me a Doctor
「終わらない、終わらない。」
14.I'll Wait
「どうぞ。」
17.Women in Love...
「つまらなくない?」
「暖かい。」
18.Romeo Delight
「石の上にも3年!」
「お力添え頂きありがとうございます。
私に出来る事があれば遠慮無くお申し付け下さい。」
「東京、下さい。」
21.Ice Cream Man
「かき氷!」
「ありがとうございました。」
22.Panama
「初めて。」
24.Ain't Talkin' 'bout Love
「ありがとうございました。」
25.Jump
「もう一度!」
「ありがとうございました。」

デイヴの歌

日本語MCは凄いの一言!

ここまで出来るアーティストは余りいません。

で、歌はどうなの?なのですが…

結論から言いますと、

ライヴのデイヴは歌の上手さより味わい

と言う事です。

デイヴはボーカリストと言うよりエンターテナーと言った方が正しいかもしれません。

しかし、私はデイヴの歌はライヴの方が好きです。

熱い!エディのプレイ!

エディのギタープレイはとにかく熱いです。

以前のかれは飄々とプレイするタイプだと思っていましたが、今回の彼は非常に力強いプレイです。

アルバムの5割り増しな感じです。

ラテンなアレックス

アレックスのドラムは結構ラテンな感じです。

ドラムソロはぜひ動画で見て頂きたいです。

彼は年々パワフルなドラムを叩くように感じます。

エディの息子

ベースはエディの息子のウルフガング!

マイケル・アンソニーの後任と言う事もあり、コーラスも頑張っています。

ベースプレイはピックでプレイするので、マイケル・アンソニーのサウンドとは一味違います。

彼は16歳でVAN HALENに加入しているので、批判に晒されたりしてプレッシャーもあったと思いますが、エディとのユニゾンなどを聴くとかなりの腕前です。

原点回帰のヴァン・ヘイレン

やはりデイヴが帰って来たら、エディのギタープレイも”あの頃”の感じに戻りました。

サミー・ヘイガーのVAN HALENはアリーナ向け、デイヴのVAN HALENはライヴハウスにいるような感じです。

バラード無し!のVAN HALENを堪能出来ます。最新アルバムの曲もしっかり馴染んでいて、本当に良い曲ばかりだなぁと感心します。

他人に迷惑にならない様に大音量で聴いて下さい。

VAN HALENの素晴らしさを感じる事が出来ます。