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気付けば先発スタメン!阪神タイガース 大和選手、俊介選手!

広島カープに9ゲーム差をつけられながらも2位をキープしている阪神タイガース。

ここに来て、もはや若虎とは言えない大和選手と俊介選手の存在感が増して来ています。

苦労人、大和選手

大和選手は入団時から守備に関しては評判でした。

しかしファームでは活躍出来てもプロ野球の一軍の壁は高く、一軍初出場は4シーズン目でした。

守備固めでの出場が多く、規定打席数に到達したのは入団から8シーズン目の2013年のシーズンでした。

守備で魅せる大和選手

大和選手は日本球界屈指の守備の名手です。

度々、スーパープレイで魅せてくれますが、実は大和選手だからファインプレイにならない好守もたくさんあると思います。

内野の守備でもきちんと正面で捕球しますし、外野の守備でも前進して落下点に入る場面を良く見かけます。

フェンス際でも躊躇なく走りますし、キャッチしてからスローイングまでが早く、正確な返球をします。

おそらくグラブの中で握り直す事なくスローイング動作に移るのでしょう。

タイムリーヒットを阻止すればタイムリーヒットを打ったのと同じなので、今シーズンの大和選手のチームへの貢献度は非常に高いと思います。

スイッチに挑戦の結果が早くも…

今シーズンからスイッチにチャレンジしている大和選手。

ここまで粘り強く、勝負強い打撃を見せてくれています。

追い込まれてもファールで粘り投手に圧力をかける。今シーズンはそんな場面が多いです。

非力なイメージが強く体力的に1年を通しての活躍が大丈夫か常に心配していましたが、今シーズンの大和選手はその心配は無さそうです。

大和選手の自信はスイッチ挑戦の副産物でしょうか。

ルーキーイヤーは大活躍、俊介選手

俊介選手はルーキーイヤーは攻守とも素晴らしい活躍を見せてくれました。

俊介選手がプロ初本塁打を誕生日に打った時、ブラゼル選手がお客さんにホームランボールを返してとお願いしていた場面が印象に残っています。

エラーも無かった様に思います。

しかし、翌年からは徐々にスタメン起用は減って行き、守備固めやブラゼル選手やマートン選手の代走となる場面がよく見られました。

苦しんだ俊介選手

俊介選手は一塁からの盗塁失敗で、金本選手の連続試合出場を止めてしまったとされていますが、私はベンチが投手を金本選手(当時)の打順に組み込んだ為で、俊介選手には責任は無いと思っています。

おそらく、相当な批判を受けた事でしょう。

しかし、金本選手もビッグハートで俊介選手に気にするなと言っていた様です。

さすがアニキです。

背番号も当初7番を付けていたのですが、西岡選手の加入により現在は68番をつけています。

今は糸井選手が7番ですね。

背番号が変わったあたりが今までの俊介選手の一番辛い時期だったのかな。と思います。

私の娘は甲子園観戦の時は、俊介選手の背番号7番のピンクのユニフォームを着用しています。

2013年は自己最高記録を残したものの、その後はケガもあり低迷していました。

今シーズンの俊介選手

今シーズンは開幕当初は控えでしたが、徐々に首脳陣の信頼を勝ち取り、勝負強い打撃と守備範囲の広い好守を見せてくれています。

この前の日曜日のヤクルト戦では連続2塁打を含む4打数4安打。

今シーズンの俊介選手はリラックスして打席に入れている様に感じます。

ベテランの充実と若手の台頭

昨シーズンブレイクした原口選手、北條選手、高山選手、そして今シーズン期待以上の活躍の糸原選手、中谷選手、大山選手。彼らの台頭が大和選手と俊介選手を刺激したのでしょうか。

また、福留選手、糸井選手、西岡選手、鳥谷選手とタイガースのベテランも充実しています。

糸井選手はケガをしていますが、充実のベテランと強打の若手に挟まれるとピークの時期をベンチで過ごす事になりかねません。

大和選手と俊介選手には持ち前の守備力と勝負強い打撃でしっかりとアピールしてスタメンをキープして欲しいです。