radiko、それはラジオの革命!
私は毎日ラジオを聴いています。
テレビを見ない日があっても、ラジオは必ず聴きます。
radiko以前
radikoとはインターネット環境を利用したラジオ聴取ツールです。
radikoが登場する以前、日中のラジオ聴取はほぼ自分の居るエリアと隣りのエリアの一部の放送局の番組しか聴く事が出来ませんでした。
夜間は電離層の関係で遠くの放送局も聴けるのですが。
さらに、聴きたい番組が同じ時間に重なってたりすれば、二つの番組を行ったり来たりしながら聴きたいコーナーを掻い摘んで聴かなければなりませんでした。
録音も音質が悪くなったりして、なかなか上手く出来ません。
ラジオを聴いている時に他の事をしなければならなくなると、ラジオの方を諦めるしかありませんでした。
そんなラジオの弱点を大体解決してくれたのがradikoなのです。
radiko登場
radikoは当初は高層ビルやタワーマンションの影響でラジオが聴けない環境をカバーするためのツールだったと思います。
実験という形で都市部のみでの展開でした。
その後、徐々にエリアを広げて行ったのですが、当初はエリア内の放送局しか聴取出来ませんでした。
エリアフリーが追加されたのは東日本大震災の時で、被災された人がラジオで情報を集めたり、故郷を離れて遠くに住む人が地元の放送を聴ける様にとの目的だったと思います。
その後エリアフリーは一旦終了となったのですが、radikoプレミアムという有料のコンテンツが登場しました。
昨年にはタイムフリー機能も追加され、一つの番組につき、3時間の制限付きで一週間分さかのぼって聴ける様になりました。
エリアフリーとタイムフリーの組み合わせで、聴きたい番組を好きな時間にフルで聴けるという贅沢な環境が生まれました。
ラジオ好きはますますラジオに没頭してしまうでしょう。
ちなみにナイターオフに放送されているKBS京都「森脇健児のサタデーミーティング」は3時間を越えるのにコンテンツが分割されていないのでradikoで全てを聴けません。トークを聴き逃したく無ければ、曲を飛ばしたりしなければなりません。
そう、聴きたい部分だけ聴くことも出来るのです。
音楽を聴くのと同様に早送り的に再生出来ます。
TBSラジオの「爆笑問題、日曜サンデー」なんかは3時間越えの番組ですが、コンテンツが二つに分割されているので全て聴けます。
この辺りの対応をもう少し詰めていただきたい。
私はradikoプレミアムを発明した人に
大感謝です。
ラジオパーソナリティは?
ラジオパーソナリティにとっては、よりたくさんの人に放送を聴いてもらえる一方、失言も一週間残るので、痛し痒しの部分もあるのでは。
ますます便利になるradiko。
ラジオを余り聴かない人も、是非アプリをダウンロードして広くて深いラジオの世界に触れてみて下さい。