ラジオパーソナリティーとリスナー。
私は毎日ラジオ聴いています。
乗用車やトレーラーの運転のときは必ず聴いていますし、食事をしながら、書類を書きながらなど、常にラジオと共に時間を過ごしています。
私はラジオLOVEなので、ただラジオを聴いているという時もあります。
テレビとラジオの違い
テレビはこの番組を見ようと思って、テレビを見るために時間を使います。
それに対してラジオは、ほとんどが何かをしながら聴くと言う人が多いのではないでしょうか。
ラジオを聴いている人。
ラジオを聴く人は様々です。
運転しながら聴いている人、小さな町工場で働きながら聴いている人、病院のベッドの上で聴いている人、家事をしながら聴いている人、受験勉強をしながら聴いている人など、職業や場所、老若男女を問わずいろいろな人が聴いています。
ラジオは〇〇しながらと言うことができるのです。
ラジオパーソナリティーとの距離感の不思議
テレビが割と一方通行の性格の強いメディアなのに対して、ラジオは双方向性のメディアです。
リスナーがハガキやメールなどでお便りを出すと番組内で読まれたりもしますし、多くの番組がお便りやネタなどを募集しています。
そして毎回のように番組を聴いているうちにパーソナリティーが身内のように思えたりします。
声がかすれていたら「今日は風邪なんかな?」とか「週末やから疲れてるんかな」などと近所のおっちゃんおばちゃんを心配するのと同じように心配してしまいます。
何かでパーソナリティーと出会った時でも、初対面にもかかわらず普通に昨日のタイガースの試合の話しをしたりしてしまいます。
まるで旧知の間柄のように、です。
この距離感、本当に不思議です。
ラジオは1対1の関係
ラジオはパーソナリティーとリスナーの1対1の関係になっていくのだと思います。月〜金のワイド番組など特に、毎日顔を合わせて話をしているような気分になります。
テレビではこのような感情はなかなか湧きません。
「いつもラジオを聴いています」と言われると…
多くのラジオパーソナリティーや、ラジオをしているタレントさんが口を揃えて「いつもラジオを聴いています」と言われると、「いつもテレビ見てます」と言われるより嬉しいとおっしゃっています。
ラジオでは映像がない分、言葉の情報量がものすごく多いです。
しかも、パーソナリティーがどのような人間かということが、色濃く電波を通してリスナーに伝わるような気がします。
ラジオとテレビのコラボレーション
私は時々勝手にラジオとテレビをコラボレーションさしています。
ナイター中継をテレビの音を消してラジオをつけながら見るのです。
ラジオのナイター中継とテレビのナイター中継では言葉の数が全然違います。
すなわち情報量が全く違うのです。
音声と画面が少しずれますが、私はこちらの方が楽しめます。
聴くだけリスナーに飽きたら…
ラジオで自分が出したメールが読まれればすごく嬉しいですし、メールを読んだパーソナリティーや番組のことがさらに好きになります。
聴くだけリスナーに飽きてしまったらぜひ番組にお便りを出されることをお勧めします。
ラジオはパーソナリティーとリスナーで作り上げる一歩踏み込んだメディアだと思います。