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愛知、五条川が氾濫

昨日のお昼前、愛知県の小牧市、犬山市付近で大雨が降りました。

時間雨量が 120ミリを計測する地点もあったようです。

今年の梅雨は局地的ゲリラ豪雨が多いような気がします。

ついこの前の九州や島根の大雨の記憶が新しいうちに、今度は愛知県で大雨となり河川が氾濫しました。

浸水被害も多く出ているようで、被害に遭われた方々は本当にお気の毒でなりません。防ぎようはないですもんね。

氾濫した五条川

私は大口町の五条川は訪れたことがありませんが、岩倉市の五条川付近は数年前までよく訪れていました。

そんなに大きな川では無いのですが、春になると桜がとても美しく、とても情緒のある風景を見ることができます。

川の水の流れもゆるい感じで、桜が散る頃になると水面が花びらで覆われます。

桜祭りのようなことも行われるようですが、普段は散歩をしている人がちらほらいるような街の人の生活と共にある素朴な感じの川です。

周囲の建物は現在の建物ですが、川自体は昔からあまり変わっていないのではないでしょうか。

穏やかな五条川が

あの穏やかな五条川が今回の大雨で氾濫してしまったのですが、小牧市や岩倉市周辺は細い川が多いように思います。五条川も街中を縫うように流れる細い川です。

そんな五条川のキャパシティーを超えるような大雨だったのでしょう。

あくまで私の主観ですが

本当に確かなことはわからないのですが、尾張一宮周辺はは集中豪雨の様な雨がよく降るような気がします。

東海豪雨の時、私は西枇杷島で大雨を経験しました。私は鉄筋コンクリートの建物にいたので命の危険はなかったのですが、次々に押し寄せる水で道路が見えなくなる様子が恐ろしく、人間の無力さを感じました。

水って量が増えすぎると人間の力ではとても抑えられない恐ろしいものです。

ゲリラ豪が増えている

なんでもここ数年、梅雨明けしてからのゲリラ豪雨が非常に多いそうです。

特に今年の7月から9月のゲリラ豪雨が過去3年の平均の3倍も増加すると言う予測もあるそうです。

気候変動の影響が有るのか無いのか、私には分かりませんが、これからはそういう時代になってゆくということなのかもしれません。

私の家の裏にも大きな川が流れています。

私の自宅の裏は、すぐに堤防になっていて幅100メートル位のなかなか大きな川が流れています。

家を建てる土地を探しているときに、宅地が川沿いなら見晴らしが良いので、その場所に家を建てると決めました。

当然氾濫しては困るので役場に過去の氾濫の記録などを問い合わせたのですが、100年位遡っても氾濫した記録はありませんでした。

しかしこれまでの100年間と、ここ数年の気候は大きく変わっている様な気がします。はっきり言って100年間の記録なんてあてになりませんよね。

朝倉市の後被害も、今回の五条川の氾濫も私には他人事とは思えません。

自分の中で忘れかけていた東海豪雨の記憶も思い出しました。忘れてはいけないことだとも思います。

 

今回の大雨で被害に遭われた方々にお見舞い申しあげます。

春になり美しい桜が見れる様に願っております。