国会って、これで良いのですか?
6月18日に第193回国会が閉幕しました。
国会で何が話し合われたか。
国会は法律を決めるところです。衆議院だけでも76の法案が話し合われているはずです。
天皇陛下の退位を実現する特例法が成立しました。しかし、我々の記憶に残っているのは森友学園や加計学園の事ばかりです。
肝心の提出された法案についてどれだけ話し合われたかはよくわかりません。
GWに国会議事堂へ行ってきました。
以前のブログにも書いたのですが国会議事堂見学してきました。
国会議事堂の建物自体は非常に立派なものです。当時の日本の建築技術の粋を集めて作られたと言っても良いでしょう。
材料のほとんどは日本のもので作られています。外国製のものは、ステンドグラス、郵便ポスト、ドアの鍵だけです。
そしてそこに込められた崇高な理念があるのです。
国会議事堂に込められた願い
そして、国会議事堂のシンボル、吹き抜けの内側には日本の四季が。春の吉野の桜、夏の十和田湖、秋の奥日光、そして冬の日本アルプス。
その下には四隅に伊藤博文、板垣退助、大隈重信の銅像、それと銅像いない台座。これは先の3人の様な立派な政治家が出てほしいという願いが込められているそうです。
現職の国会議員で空いている台座に立ってやろうと言う議員は果たしているのでしょうか。
安倍首相は立ってやろうと思っているかもしれませんが。
ちなみに私は安倍首相の外交については頑張っておられると思います。
国内のこともそれと同じ位がんばってほしいと思っています。
選挙をにらんで…
国会議員のスキャンダルが出てきたり失言があったりすると、国会や委員会で追求をしたりされたりします。
我々国民は税金を使ってそんな事をして欲しいのではなく、暮らしが良くなるように法整備を進めてほしいと思ってたいます。
選挙をにらんで罵り合うのでは無く、政策論争をして欲しいです。
稲田大臣の発言はいけませんが。
法律を守るだけで…
国会の本会議や委員会で立法に集中してもらうためには、国会議員の方々が ルールに則った政治活動するのが1番の近道だと思います。
法律を作るために働く人たちが法律を破るなんてもってのほかです。
法律さえ守れば追求したりされたりも無いのでは?と思います。
政治資金収支報告書
政治資金の収支報告書もありのままを書けば良いのです。
記載漏れとか解釈の違いとか言ってないで、財布も口座もプライベート用と議員活動用に分けてセコい事をしなければ良いだけです。
一般のサラリーマンは少額でも支出があれば、会社から領収書を求められます。
我々にできるのだから国会議員の方々でもできるはずです。
肝心な事
最近も公用車の使い方とかでやり合っていますが、そんな事より国会議員の仕事は何かを思い出して仕事に励んでいただきたいです。
国会議事堂に恥じぬ様に
国会議事堂のいたる所に唐草模様があしらわれています。
唐草は鳳凰が好み、鳳凰は政治を安定させる力があるらしいです。
崇高な政治を行う様に願いを込められた国会議事堂で議論をするのですから、それに恥じぬ様に、選挙のためではなく、国民のための議論を深めてもらいたいと願います。